生産技術

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生産技術

生産技術

50年培ってきた塑性加工技術をベースに、工法改善・治具改善はもとより先進の加工技術を導入し、高品質で廉価な製品の提供を目指します。

一貫生産に対応 工程設計から金型・治具設計・製作まで一貫した開発体制でお客様のニーズへの迅速な対応を実現しています。プレス・NC・溶接・塗装などはもちろんのこと、多種多様な保有技術でお客様のご要望にお応えします。

  • 01部品加工 プレス加工・コラム成形・スウェージング加工・フロードリル加工・パイプ絞り加工・機械加工・樹脂成形・溶接加工
  • 02表面処理 熱処理・塗装・ナイロンコート
  • 03アセンブリ 組立

保有特殊技術 ステアリングシャフトの製品化にあたり自社独自の加工技術にて軽量化やコスト低減に貢献しています。

スウェージ加工

スウェージング工法によりパイプ材からステアリングシャフト形状の
成形を実現します。
成形されたシャフトは、切削・溶接工程削減につながりコスト低減と
軽量化を実現します。
※スウェージ加工は、分割されたダイス(金型)が径方向へ振動しながら高速回転し、連続的に
 製品を打撃する事により、パイプ材・丸棒等を絞る(縮径する)工法です。

ヨーク一体成形加工

シャフトの軽量化という課題に対し、
ヨーク形状をシャフトと一体成形する工法を採用しています。
パイプからスウェージ加工したヨーク形状を連続一体成形する工程を
実現し、従来の溶接構造を省略することによりコスト低減に貢献しております。
また、ユニバーサルジョイント軸受保持部の成形は、高速回転による摩擦熱を
利用した穿さく工具(フロードリル)による、特殊なバーリング加工としています。

ナイロンコーティング

シャフトのスライド部分にナイロンコーティングを採用しスムーズな
動きを実現しています。
このナイロンコーティング工程には多品種生産を可能とする自社独自の
生産設備を採用しています。

多品種を段取替え無しで生産加工(現在19種類を生産)吊り掛け毎のランダム生産も可能で小ロット対応可能設備能力 12.5sec/本設備の特長

【ワーク画像判別】吊り掛け毎(4本毎)

塑性加工技術

自社工法開発により難加工への挑戦

トラックの、ステアリング摺動シャフトの異形成形は自社製パイプ絞り機にて製品化しました。このノウハウを生かし、新たな部品にもチャレンジしています。

工程設計から設備設計・型治具設計までご対応いたします お客様から受注した製品を具現化するため、製品加工の工程設計から設備設計まで一貫した生産準備作業により高品質で低コストな生産ラインの構築を実現しています。

設備・型治具設計

自社内で設備・金型・治具設計を行うことで、お客様の要求スペックを満足することはもちろんのこと、長年に亘り獲得したノウハウをベースに高精度な金型・治具製作を可能としています。

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型治具製作

自社工場(御津工場)にて熟練作業者が金型・治具および専用工具類を製作していますので、短期間での生産設備の立上げと品質の作り込みに寄与しています。

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品質保証 各種検査機器を取り揃え、製品の品質保証を確実にしています。

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